REDOXは、粒子を残さず、膜を形成せず、添加物に依存しない非膜型の表面環境最適化技術です。
REDOXは、表面に層や被覆を形成する技術ではありません。
白くなる・厚みが出る・質感が変わることはありません。
素材表面に何かを付加するのではなく、素材表面の状態そのものを整えることを目的とした技術です。
その結果として、汚れ・有機物・微生物が、付着しても 定着・成長しにくい表面環境 が維持されます。
REDOXは、「強く効く」ことを売りにする技術ではありません。
「長く崩れにくい表面状態をつくる」ことを目的とした技術です。
そのため、認定施工店の皆様には、以下の事項を必ず遵守していただきます。
効果を断定的に表現しない
数値・%・即効性を示す表現を用いない
他技術・他製品を貶める説明を行わない
REDOXが既存規格とは評価軸の異なる技術であることを、誠実に伝える
REDOXは、「その場で結果を誇示する技術」ではなく、使われ続ける環境の中で価値が現れる技術です。
誇張や断定は、短期的には分かりやすく見えるかもしれません。
しかしそれは、REDOXの本質を歪め、結果として 信頼と価値を損ないます。
REDOXの価値は、正しく理解され、正しく伝えられたときにのみ成立します。
認定施工店の皆様一人ひとりの説明が、REDOXという技術の信頼そのものを形づくっています。
ご理解とご協力を、強くお願いいたします。
REDOXの理解において重要なのは、「光触媒か否か」という二分法では、この技術の本質を説明できないという点です。
REDOXでは、光が存在する環境下において、表面近傍で酸化還元反応が生じ、結果として有機物の分解が起こることがあります。
この点だけを見れば、光触媒的な挙動を示していることは事実です。
しかしREDOXは、一般に言われる酸化チタン光触媒とは、構造・反応様式・設計思想が根本的に異なります。
従来の光触媒は、酸化チタン粒子を表面に固定する、粒子表面で反応を起こす、粒子・膜・バインダーの存在を前提とするという 「物質(粒子)中心」 の設計でした。
一方REDOXで用いているチタンは、粒子として存在しない、白色固体として析出しない、膜・層・被膜を形成しないという状態で表面に関与します。
このように、物質として“見える形”を取らず、表面近傍の電子状態・界面条件として機能するチタン
を、本技術では便宜的に 「素粒子チタン」 と呼んでいます。
これは物理学的な素粒子という意味ではありません。
粒子・固体・膜として扱えない反応単位であることを示す技術上の概念用語です。
REDOXの反応は、単一の反応機構では説明できません。
光がある環境では → 光エネルギーが関与した穏やかな酸化還元反応が起こる
光が弱い、または存在しない環境でも → 表面状態の安定化、電子の偏り制御が持続する
つまりREDOXは、光触媒的挙動、表面REDOX反応、電子状態制御による界面安定化が 同時に重なり合って機能する技術 です。
このためREDOXは、
光触媒でもあり、それだけではない
という立場を取ります。
この複合的な反応様式を表すために、REDOXは 「素粒子チタン REDOX ハイブリッド触媒」と定義されています。
REDOXで起きている反応には、確かに光が関与します。
分解反応も起こります。
しかし、分解量を最大化する設計ではない、紫外線依存を前提としていない、強反応を継続させる思想ではないという点で、従来の 半導体光触媒 という定義枠には収まりません。
そのため現在REDOXでは、「光で分解することがある」ことは否定しない、しかし「光で分解する技術」とは定義しないという整理を行っています。
REDOXは、光による分解反応を含みつつ、粒子・膜・添加物に依存せず、表面環境そのものを整える
非膜型・非粒子型のハイブリッド触媒技術です。
「光触媒か否か」という問いよりも、どのような表面状態を、どのように、どれだけ長く維持できるかという観点で理解されるべき技術であると位置づけています。